5. 年金振込口座の「公金受取口座」登録したら受け取れる給付金の種類とは?

公金受取口座に登録しておくと、年金だけでなく、さまざまな給付金等を受け取るときの手続きが簡単になります。デジタル庁の一覧から、公金受取口座登録で受け取れるものの例として、年金・介護・医療・くらしの支えとなる、次のような給付金等があります。

5.1 【年金にかかわるもの】

  • 厚生年金・国民年金(老齢・障害・遺族などの年金や一時金)
  • 年金生活者支援給付金
  • 特別障害給付金など

5.2 【介護にかかわるもの】

  • 高額介護サービス費、高額医療合算介護サービス費
  • 居宅介護サービス費、施設介護サービス費などの介護サービス費
  • 介護保険料の還付 など

5.3 【医療にかかわるもの】

  • 高額療養費(医療費の自己負担が高額になったときの払い戻し。後期高齢者医療広域連合や市町村から支給されるものを含む)
  • 後期高齢者医療・健康保険などの保険給付 など

5.4 【くらしを支えるもの】

  • 生活保護の保護費など

これらは、口座情報を一度登録しておけば、申請のたびに口座番号を記入したり、通帳の写しを添付したりする手間が省けます。裏を返せば、登録しておくことで、いざ受け取るときの手続きがぐっとスムーズになるでしょう。

6. 執筆者よりコメント

宮野 茉莉子
今回の意向確認書は、内容そのものはシンプルです。大切なのは、届いたときに中身を確かめ、ご自身の意思で選ぶことです。裏を返せば、こうした通知は、自分の年金や口座をあらためて見直したり、どのように受け取るといいかや、さまざまな制度を知ったりするよい機会にもなるでしょう。まずは茶色の封筒が届いたら、なかみをしっかり確認してみてくださいね。

参考資料

宮野 茉莉子