「2歳になる娘が、段ボールの中に入って遊んでいました。

『可愛いなぁ』なんて思いながら、台所で洗い物をしていた私。そうしたら、突然娘の鳴き声が聞こえました。何ごとかと思って駈け寄ったら、娘の眉間から血が!段ボールの中で前後に押して、電車ごっこのようにして遊んでいたら、そのまま段ボールごと倒れてしまい、段ボールの角に眉間をぶつけたようです。慌てて救急病院に駆け込みました。結果、深い傷だったようで3針縫う大けがに。

先生には、大きくなればかなり目立たなくなると言って頂けましたが、顔に傷を作ってしまって娘には申し訳ない気持ちでいっぱいです。」

「1歳になる息子とお昼寝に添い寝していたら、私の方がうとうとと眠ってしまいました。

目を覚ますと、隣にいるはずの息子がいません!慌てて周囲を見渡すと、ベッドの頭付近にある窓枠にしがみついていました。季節は夏。網戸をしていたとはいえ、窓を半分くらい開けていました。我が家はマンションの4階。窓際に立っている息子を見つけた時には、本当に生きた心地がしませんでした。」

少しの気のゆるみが危険につながる

子どもを守るのが親の役割。そうは言っても常日頃から気を張っているのは、本当に大変です。
ですが、その少しの気のゆるみが我が子を危険な目にあわせてしまうかもしれません。

「手を離すな」「手を離しても、目を離すな」「目を離しても、気持ちを離すな」。これは、年齢があがるごとに子どもに対する親の関わり方を表したものです。子どもの年齢によって関わり方が変わるとはいえ、事故につながりやすいのは手と目を離せない時期。

そのような時期は、車と同じく「もしも…」という気持ちを持って、行動することが大切なのではないでしょうか。

LIMO編集部