2. 2戦目は30年ぶりの富山市民球場での開催

第2戦が開催される富山市民球場(アルペンスタジアム)でのオールスターゲーム開催は、1996年以来30年ぶりとなります。放送・配信スケジュールは以下の通りです。

  • テレビ朝日系列(地上波・全国ネット):18:30〜21:00(生中継 ※一部地域を除く)
  • BS朝日:17:30〜18:30(ホームランダービー) / 21:00〜(本戦リレー中継)
  • CSテレ朝チャンネル2:17:30〜試合終了まで(完全生中継)
  • ABEMA(ネット配信):17:30〜試合終了まで(無料ライブ配信)

17時30分からのホームランダービーは地上波放送はなく、BS朝日、CSテレ朝チャンネル2、またはABEMAで視聴する必要があります。

「ホームランダービー」は、セ・パ各4名(計8名)によるトーナメント方式で行われ、2日間の戦いを通じて優勝者(ホームランKING)を決定します。

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出所:一般社団法人日本野球機構

1日目(7月28日)では、佐藤輝明(阪神)がすでに決勝進出を決めており、牧、栗原、細川、レイエスの4名で争われる第2戦ブロックから誰が勝ち上がり、決勝で佐藤と対戦するかが注目を集めています。

3. プロ野球の2025年のファン人口は2218万人。直近10年の推移は?

三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社と株式会社マクロミルが共同で実施している「2025 年スポーツマーケティング基礎調査」によると、日本人の「最も好きなスポーツ」は22年連続で「野球」が首位を獲得しました。

プロ野球の2025年時点のファン人口は2218万人。過去10年の推移は以下の通りです。

  • 2016年:2747万人(前年比 ▲8.4%)
  • 2017年:2845万人(前年比 +3.6%)
  • 2018年:2775万人(前年比 ▲2.5%)
  • 2019年:2685万人(前年比 ▲3.2%)
  • 2020年:2462万人(前年比 ▲8.3% ※コロナ禍1年目)
  • 2021年:2279万人(前年比 ▲7.4%)
  • 2022年:2099万人(前年比 ▲7.9%)
  • 2023年:2116万人(前年比 +0.8%)
  • 2024年:2210万人(前年比 +4.4%)
  • 2025年:2218万人(前年比 +0.4%)

過去10年のピークである2017年の2845万人からは減少していますが、2023年ごろからメジャーリーグ人気の高まりも影響して、微増しています。

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出所:三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社

球団別で人気がもっともあるのは、阪神タイガースでファン人口は477万人。それに読売ジャイアンツ(354万人)、北海道日本ハムファイターズ(249万人)、福岡ソフトバンクホークス(201万人)と続きます。

ちなみにメジャーリーグは大谷翔平選手をはじめとした日本人選手の活躍もあって、2016年の466万人から2025年は1074万人と倍増。野球人気を一層強固なものにしています。

4. スポーツトレンドウォッチャーのひとこと

大蔵 大輔
スター選手が一堂に集う夢の祭典であるオールスターですが、近年はその様相がかつてとは変わりつつあります。

中継局が主導する形でこれまで以上にエンタメ性を重視した演出も増え、ペナントレースでは見ることができない特別感を追求しています。

2025年から導入されたプレー中の選手へのマイク装着などは今年も継続して行われ、SNSなどでも話題を呼んでいます。

一方で、選手のコンディションへの配慮が最優先されることによる真剣勝負感の不足などには、往年の野球ファンからは不満の声も上がっています。

現在は、エンタメ性を楽しみたい層と真っ向勝負を期待する層の双方をいかに満足させるか、最適解を模索する過渡期と言えます。

参考資料

LIMOスポーツ部