納豆アレンジのきっかけになった組み合わせです。サバの味噌煮の甘さと納豆のしょっぱさが絶妙。サバの味噌煮は缶詰でもOKなので、いつでも簡単に作れてしまいます。

作り方は、ご飯にサバの味噌煮、納豆を入れてざっくり混ぜるだけ。味噌煮がしょっぱいときには、納豆のタレは必要ありません。お好みで生姜を入れたり、ごまをかけてもおいしいです。

材料
ご飯:1膳
納豆:1パック
サバの味噌煮:半切れ
ごま:適量

シンプル納豆トースト

納豆はご飯のお供というイメージがあるかもしれませんが、パンとの相性も抜群です。(実はトースト用の納豆もあるほど)食パンにケチャップをぬり、タレを入れた納豆とチーズを乗せてトースターで焼くだけの簡単トースト。バジルソースやトマトソースでのアレンジもオススメです。食パン1枚をそのまま焼くと、食べるときに納豆が口の周りについてしまうこともあるので、半分、あるいは4等分した方がいいかもしれません。(写真「シンプル納豆トースト」参照)

シンプル納豆トースト

材料
食パン:1枚
納豆:1パック
納豆のタレ:1袋
切れてるチーズ:2枚
ケチャップ:小さじ1

納豆とトマトのさっぱり和え物

トマトとの組み合わせは意外かもしれませんが、食べてみるとクセになる味です。トマトを切ってタレを入れた納豆と和えるだけなので、おかずが足りないときやちょっとしたつまみにオススメです。今回はごまをかけてみました。タレはバジルソース、塩こしょうでも代用できます。(写真「納豆とトマトのさっぱり和え物」参照)

納豆とトマトのさっぱり和え物

材料
トマト:1個
納豆:1パック
納豆のタレ:1袋
ごま:適量

納豆入り悪魔のおにぎり風

美味しすぎて止まらない!と言われる悪魔のおにぎり。白飯、揚げ玉、青のりを混ぜて麺つゆで味つけするだけなので、誰でも簡単に作れてしまいます。それに納豆を入れるのが、「納豆入り悪魔のおにぎり風」です。

青のりと納豆、揚げ玉と納豆という組み合わせでもいけるのですが、この3つを混ぜることで美味しさ倍増です。「風」としているのは、握らないから。納豆を混ぜるのでおにぎりにするのは一苦労。そのままお茶碗に取り分けて食べるのがオススメです。

材料
ご飯:1膳
納豆:1パック
揚げ玉:大さじ1
青のり:小さじ半分
麺つゆ:大さじ2

チーズ入り納豆オムレツ

その名の通りチーズと納豆が入ったオムレツです。卵焼きを作る要領で、中にタレを混ぜた納豆とチーズを入れてまいていくので、切ったときに納豆とチーズがとろ〜っと出てきます。ご飯のおかずにもなりますし、酒のつまみにもなります。ケチャップやマヨネーズをかけてもいいですし、お好み焼きのソースやわさび醤油でも美味しいです。(写真「チーズ入り納豆オムレツ」参照)

チーズ入り納豆オムレツ

材料
卵:2個
納豆:パック半分
納豆のタレ:半分
切れてるチーズ:1枚
ケチャップ:大さじ1

今回紹介した納豆アレンジは、誰でも簡単に作れてしまいます。しかも色々な材料をそろえる必要がないので、使い切りができず調味料を無駄にすることもありません。おそらくこの先も価格の劇的な変化はないであろう納豆。冷蔵庫の中に常備しておくと、いざというときのお助け食材になるのは間違いありません。

川崎 さちえ