初夏に公園や街の花壇などで鮮やかに咲くアジサイを見て、「来年はうちの庭にもお迎えしたいな…」そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アジサイは日本の気候によく合い、育てやすく花も楽しめる「低木」として、ガーデニング初心者の方でも気軽に取り入れられるのが魅力です。

今回は、関東にお住まいのIさんが「植えてよかった!」と太鼓判を押すアジサイをピックアップしてご紹介します。来年の初夏に庭の主役として長く目を楽しませてくれる、おすすめのアジサイ5種類、参考価格とともに見ていきましょう。

※本記事で紹介する商品情報などは執筆時点(2026年7月17日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。

1. この記事で紹介する「植えてよかったアジサイ」3つのポイント

  •  関東に住むIさんの庭で実際に育てているアジサイの中から「植えてよかった品種」を厳選!
  •  5種類のアジサイを、それぞれの魅力ポイントとともに紹介
  •  7月がベストシーズン!「アジサイの花後の剪定」についてもチェック

2. 関東の庭に植えてよかった!強くて育てやすい〈植えっぱなしのアジサイ〉5選

今回は、関東にお住まいのIさんが「植えてよかった!」と太鼓判を押すアジサイをピックアップしてご紹介します。

Iさんの庭では、10年から30年という長い歳月を健やかに重ねたアジサイがたくさん植わっています。年によって花の付き方は違って一喜一憂しているそうですが、それぞれの株も充実して、毎年鮮やかに花を咲かせるまでに豊かに育っているそうです。

厳しい暑さが続く今の時期は、来年の初夏に向けてお庭の計画をのんびりと練るのにぴったりのタイミングですね。来年の初夏にお庭の主役として長く目を楽しませてくれる、おすすめのアジサイ5種類を、参考価格とともに紹介します。

  • アジサイ ダンスパーティー
  • アジサイ スカーレットマナスル
  • アジサイ スミダノハナビ
  • アジサイ 舞妓
  • アジサイ ブルースカイ

3. 心地よい環境で年々株が充実していく、手間の少ない美しいアジサイたち

アジサイの魅力は、なんといってもその強健さと花数の多さです。Iさんの庭ですくすく育っているアジサイたちのように、環境が合えば、ほとんど手をかけなくても、年月を重ねるごとに立派な株へと成長してくれますよ。

長年Iさんの庭を彩っている頼もしくも美しい「アジサイ5品種」を順に見ていきましょう。

3.1 まるで星のような小花が躍る!アジサイ「ダンスパーティー」

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Iさんの庭で咲くアジサイ、ダンスパーティーの写真

Iさん撮影

まるで楽しげにダンスをしているかのよう!かわいい星型の小花が咲き広がるアジサイ「ダンスパーティー」。華やかながらも軽やかなたたずまいで、お庭をぱっと明るくしてくれます。

Iさんによると、「ダンスパーティーは、庭にお迎えして10年ほど経ちますが、日当たりの良い場所ですくすくと育ち、驚くほど株が大きくなったアジサイです」とのこと。

毎年数え切れないほどたくさんの花をつけてくれる、とても育てやすくて頼もしいアジサイだそうです。

  • ※参考価格:1500円~3000円前後(5号鉢苗)

3.2 鮮烈な赤紫色が庭のアクセントに!アジサイ「スカーレットマナスル」

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Iさんの庭で咲くアジサイ、スカーレットマナスルの写真

Iさん撮影

緑の葉と、ハッと目をひく鮮やかな花色のコントラストが美しいガクアジサイ「スカーレットマナスル」。遠くからでもすぐに見つけられるような、鮮烈な存在感があります。

「こちらも10年ほどのお付き合いになりますが、日当たりの良い環境が合っていたのか、どんどん成長して花数も豊かになります。」

初夏の庭に力強い彩りを添えてくれる鮮やかな花色は、見ているだけで元気をもらえそうですね。

  • ※参考価格:1500円~2500円前後(5号鉢苗)

3.3 そろそろ30年近く!夜空を彩る花火のようなアジサイ「スミダノハナビ」

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Iさんの庭で咲くアジサイ、スミダノハナビの写真

Iさん撮影

中心に集まった小さな両性花の周りを、八重咲きの装飾花が花火のように飛び出すように咲くアジサイ「スミダノハナビ」。しだれ気味に咲く、独特の優雅さが魅力です。植木鉢から地植えにして、トータルでなんと30年近くもIさん宅の庭で元気に花を咲かせているそうです。

「長い年月を経ても樹勢が衰えることなく、毎年見事な花火のような花を咲かせてくれる心強い存在。ほかのアジサイもそうですが、虫がつきにくいなど、手がかからないのに毎年花が咲くのは本当にいいですよね。」とIさんは紹介してくれました。

  • ※参考価格:1000円~2000円前後(4号ポット苗)

3.4 可憐で上品な花姿が魅力のヤマアジサイ「舞妓」

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Iさんの庭で咲くアジサイ、舞子の写真

Iさん撮影

こぢんまりとした上品な姿が魅力の「舞妓」は、日本の山野に自生するヤマアジサイの系統の品種です。名前の通り、愛らしい舞妓さんのような可憐な花姿が魅力のアジサイです。

Iさんの庭では15年ほど育てているそうで、「日当たりの良い場所で健やかに育ち、毎年少しずつ株が充実しています。」と話してくれました。

  • ※参考価格:1000円~1500円前後(3号ポット苗)

3.5 爽やかな青の清涼感が魅力。半日陰の庭を彩るアジサイ「ブルースカイ」

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Iさんの庭で咲くアジサイ、ブルースカイの写真

Iさん撮影

透き通るような美しい青色の花を咲かせるガクアジサイ「ブルースカイ」。今回紹介した味わいの中では唯一「明るい半日陰」のスペースで育てているそうです。

「育て始めて25年ほどになりますが、毎年安定して花を咲かせ、今ではすっかり立派な株へと成長しました。」とIさん。

暑い日でも、この爽やかな青い花を目にすると、ひんやりと心地よさを感じることができそうですね。

  • ※参考価格:1500円~2500円前後(5号鉢苗)

4. 翌年もたくさんの花を咲かせるための、ちょっとしたお手入れ「剪定」

関東在住のIさんの言うように、アジサイは「手がかからず丈夫」なのが大きな魅力ですが、来年も美しい花をたくさん楽しむためには、お花が終わった後の「剪定(せんてい)」がとても大切になります。

一般的なアジサイは夏の終わりから秋に、来年咲くための新しい花芽を作ります。そのため、Iさんも来年の花付きを良くするために、毎年6月中には花をカットし、花瓶に生けて室内で楽しんでいるそうです。早めに切ってあげることで株の体力が温存され、翌年の立派な花へとつながるのですね。遅くても8月上旬までには剪定を行いましょう。

今回ご紹介したように、アジサイは10年、20年と長く寄り添い、環境が合えば庭の素晴らしい主役となってくれる低木です。ぜひ来年の初夏に向けて、あなたの庭にも迎えてみませんか。

LIMOガーデニング部
アジサイは日陰でも育つしなやかさを持っていますが、Iさんのお庭のように、品種に合わせてしっかりと日の当たる場所を選んであげると、よりたくさんの花を咲かせてくれますよ。これからアジサイをお迎えする際は、ぜひ庭の日当たりもチェックしてみてくださいね。(LIMOガーデニング部)

5. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?

日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い7/13

日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違いとは?

出所:LIMO編集部作成

さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。

  • 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
  • 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
  • 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
  • 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。

「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。

可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。

6. 今読まれている【おすすめガーデニング記事】6選

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