1. 給与階級のデータから読み解く年収600万円超の割合

給与階級別分布グラフ(全体・男女別)2/3

給与階級別分布グラフ(全体・男女別)

出所:国税庁長官官房企画課「令和6年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-令和7年9月」をもとにLIMO編集部作成

多くのビジネスパーソンが目標の一つとする年収600万円ですが、国内の給与所得者全体の中ではどのような位置づけになるのでしょうか。

実際の給与階級別分布データをチェックしてみると、年収600万円超の条件を満たす層は全体の24.9%という結果が出ています。

つまり、年収600万円を超えている人は、労働者全体の上位約24.9%に絞られる、比較的限られた層であるといえます。

さらに、この分布状況を男女別に分けて詳しく分析してみると、顕著な違いがあることが見えてきます。

男性労働者に限定した場合、年収600万円超を達成している人の割合は36.2%を記録しています。

その一方で女性労働者の場合、年収600万円超の割合は9.7%という低い水準にとどまっているのが現状です。