本格的な夏まであともう少し。庭やベランダの植物もぐんぐん育っている時期ではないでしょうか。色とりどりの花が咲く花壇も素敵ですが、白一色でまとめた「ホワイトガーデン」もまた魅力的です。
「白い花」を中心に構成された「ホワイトガーデン」は、洗練された清潔感があり、見る人の心を落ち着かせてくれます。
今回は、今の季節に「白い花」を咲かせる、ホワイトガーデンにぴったりの多年草4つをピックアップ。ガーデニング初心者にもおすすめの丈夫で育てやすい花たちですよ。
1. 「白い花が咲く、花期が長い多年草」4選
- エリゲロン:白から淡いピンクへ色が移り変わる、小花をたくさん咲かせる丈夫な多年草。
- ゼラニウム:愛らしい花と特徴的な丸みのある葉が魅力。鉢植えでも育てやすい植物。
- ガウラ:チョウが舞うように咲く姿が涼しげ。夏の暑さにも強く、長く花を楽しめる。
- カラミンサ・ネペタ:ミントような爽やかな香りを放ち、ふんわりとした白い小花が咲くハーブ。
※本記事の情報は執筆時点(2026年7月2日)のものです。
※開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なりますので、ご注意ください。
2. 植えっぱなしでも長く楽しめる!ホワイトガーデンを彩る多年草
開花時期が長く、環境になじみやすい多年草は庭の強い味方です。比較的お手入れの手間が少なく、空間に立体感や明るさをもたらしてくれる、おすすめの「白い花」を咲かせる多年草4つを見ていきましょう。
2.1 エリゲロン
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株いっぱいに、ふんわりと小さな花を無数に咲かせるエリゲロン。咲き始めの純白から、時間が経つにつれて薄いピンク色へと移り変わるため、一株で美しいグラデーションを楽しめるのが魅力です。
こぼれ種でも増えていくほど生命力にあふれています。環境になじみやすく、乾燥にも強いため水やりの手間も比較的少なく済みます。グランドカバーとしても活躍する育てやすさが魅力の多年草ですが、広がりすぎたり姿が乱れたりしたら、短く切り戻してあげてくださいね。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.2 ゼラニウム
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ふっくらとした花姿と、丸みのある葉が可愛らしいゼラニウム。白色のゼラニウムは周囲の植物ともなじみやすく、庭にパッと明るさをもたらしてくれます。
日差しと風通しのよい環境を好むため、日照条件に合わせて移動させられる鉢植えにするのもおすすめです。葉に心地よい香りを持つ品種もあり、目で見るだけでなく香りでも楽しむことができます。
※参考価格:300円~1000円前後(3号ポット苗)
2.3 ガウラ
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細く伸びた茎の先に、チョウが羽ばたくような形をした白い花を咲かせるガウラは、「白蝶草(ハクチョウソウ)」とも呼ばれています。風に揺れる軽やかな姿が、夏の庭を涼やかで風情ある雰囲気にしてくれます。
猛暑の中でも負けずに次々と花を咲かせる、頼もしい存在です。草丈が比較的高くなる傾向があるため、花壇の後方に配置すると立体感のある風景をつくることができます。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
2.4 カラミンサ・ネペタ

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カラミンサ・ネペタは、ミントのような爽やかな香りを漂わせるシソ科のハーブです。小さな白い花を茎に沿うように数多く咲かせ、ソフトで優しい情景を演出できます。
丈夫で乾燥には一定の耐性があり、病害虫の心配も少ないため、ガーデニング初心者にもおすすめです。手で葉に触れると爽やかな香りがふわりと立ち、お手入れの時間を心地よいものにしてくれます。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
3. 美しい「白い花」で涼しげなホワイトガーデンに
暑い夏に「白い花」が涼やかに咲く、洗練された印象のホワイトガーデン。使う植物を工夫することで、コストや手間を抑えながら長く楽しむことができます。
今回ご紹介した多年草は、どれも開花期間が長く、植えっぱなしでも季節が巡るたびに美しい姿を見せてくれるものばかりです。
育てる環境に合った植物を組み合わせて、心安らぐ白い庭づくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。
4. 【ガーデニング豆知識】日なた、日陰、半日陰、明るい日陰とは?
日なた・日陰・半日陰・明るい日陰の違い4/10
出所:LIMO編集部作成
さいごに「日なた、日陰、半日陰、明るい日陰の違い」も整理しておきましょう。
- 日なた:1日中よく日光が当たる場所。または、日陰になる時間が1日2~3時間程度。
- 半日陰:半日程度(1日3~6時間程度)日が当たる場所。または、日なたの木の下など、木漏れ日がさす場所。
- 明るい日陰:1日を通して直射日光はほとんど当たらないが、外壁や窓などの反射光で、ある程度の明るさがある場所。または、1日1~2時間程度日が当たる場所。
- 日陰:1日を通して日光がほとんど当たらない場所。
「日陰で育つ」と言われている植物の多くは「半日陰」や「明るい日陰」を好みます。完全な「日陰」で生育できる植物もありますが、そのような場所では花つきや葉色が悪くなりがちです。
可能であれば、少しでも明るい場所や、1日1~2時間でも日光が当たる場所を選んで植え付けると、育てやすくなりますよ。
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LIMOガーデニング部