3. まとめ

国税庁の統計によると、年収1000万円超の層は給与所得者全体の上位6.2%に位置する、限られた高所得者層であることがわかりました。男女別では男性の9.7%がこの水準に達しているのに対し、女性はわずか1.6%にとどまり、突破するのが極めて困難な高い壁であることが浮き彫りになりました。

また、気になる「手取り額」を試算すると、税金や社会保険料、新たに徴収が始まった子ども子育て支援金などが差し引かれるため、実際には約722万〜755万円(月額換算で約60万〜63万円)となります。

ただし、本記事で参考にした資料は「1年を通じて勤務した給与所得者」が対象です。

自営業やフリーランスは含まれておらず、副業や投資などによる所得も含まれていないデータである点には留意が必要です。

参考資料

和田 直子