4. 預金と資産運用、どう使い分けるか《20~70歳代の年代別・平均貯蓄額データも見る》

「預金か運用か」という二択ではなく、お金の「色分け」をすることが大切です。

  • 守りの資産(生活費の数ヵ月分・近い将来使う予定のあるお金):定期預金で確実に守る
  • 長期で使う予定がない余裕資金:NISAなどを活用して資産運用で育てる

定期預金は元本割れのリスクがなく、預金保険制度(1000万円まで)の保護もあります。一方、資産運用は価格変動リスクを伴いますが、長期で運用することでリスクを分散させながらインフレに対応できる可能性があります。

今回のような高金利キャンペーンは、守りのお金の置き場として活用する選択肢の一つとして十分検討に値するでしょう。ただし、預入期間中は原則引き出せない(※)点も念頭に置いた上で、ご自身のライフプランと照らし合わせてご検討ください。

預金も運用も、目的に合わせて上手に組み合わせていきましょう。

※銀行が、やむを得ない事情があると認められた場合に限り、中途解約に応じることがあります。中途解約の場合、所定の中途解約利率が適用されます。

4.1 参考:20歳代~70歳代の年代別《単身世帯/二人以上世帯》

J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとに、単身世帯と二人以上世帯の年代別の貯蓄額をご紹介します。

なお、貯蓄額(=金融資産保有額)には、生活費に充てる普通預金残高は含まれません。将来の備えとして置いている普通預金残高のほか、定期預金や金銭信託、投資信託、株式、国債、保険などの金融商品残高が含まれます。

単身世帯《20歳代~70歳代》

単身世帯の貯蓄額データ《20歳代~70歳代》2/3

単身世帯の貯蓄額データ《20歳代~70歳代》

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成

  • 20歳代:平均値255万円・中央値37万円
  • 30歳代:平均値501万円・中央値100万円
  • 40歳代:平均値859万円・中央値100万円
  • 50歳代:平均値999万円・中央値120万円
  • 60歳代:平均値1364万円・中央値300万円
  • 70歳代:平均値1489万円・中央値500万円

二人以上世帯《20歳代~70歳代》

二人以上世帯の貯蓄額データ《20歳代~70歳代》3/3

二人以上世帯の貯蓄額データ《20歳代~70歳代》

出所:J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査 2025年」をもとにLIMO編集部作成

  • 20歳代:平均値525万円・中央値125万円
  • 30歳代:平均値1096万円・中央値311万円
  • 40歳代:平均値1486万円・中央値500万円
  • 50歳代:平均値1908万円・中央値700万円
  • 60歳代:平均値2683万円・中央値1400万円
  • 70歳代:平均値2416万円・中央値1178万円

【免責事項】

  • 本記事は情報提供を目的としており、特定の金融機関・商品の利用を推奨するものではありません。
  • 記載の金利・キャンペーン情報は2026年6月時点のものです。最新情報は各金融機関の公式サイトにてご確認ください。
  • 投資・資産運用に関する最終的な判断は、ご自身の責任と判断で行ってください。

参考資料

和田 直子