金利のある世界【大手信託銀行】夏の定期預金キャンペーン5年で最大「年2.20%」に!「もう預金だけでいいのでは…」は間違い?NISAとの「色分け」を考える
500万円を5年預けたら利息はいくら?
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「昔は、ビッグ(貸付信託)に預けていたら年7%も付いたのよ。銀行に預けるだけで増えた時代があったのよ」
筆者が銀行員として窓口にいた頃、定期預金の金利優遇キャンペーンの受付をしながら、こんな話をよくお客さまから聞かされていました。当時キャンペーン金利は5年もので年1.5%前後。「ずいぶん下がったものね」と話しながらも、「まだ増えるならいいか」と預けてくださる方が多かったことを覚えています。
その後、日本の金利は1%を切るのが当たり前になり、普通預金は0.001%〜0.01%という超低金利時代へ。「銀行にお金を預けに行く電車代の方が高くつくね」と、一緒に苦笑いをしたものです。
ところが2024年3月のマイナス金利政策解除以降、金利のある世界が少しずつ戻りつつあります。2026年6月募集の個人向け国債(5年)は年1.86%まで上昇。マイナス金利解除前の2024年初頭は0.25%だったことを考えると、大きな変化です。
そしていま、大手信託銀行でも定期預金の金利優遇キャンペーンが始まっています。「昔の高金利には届かないけれど、ここまで戻ってきたのか」と感じてしまうような水準です。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】