4. おわりに:女性のキャリアと年収600万円超への道筋

令和6年分の調査データから明らかなように、女性の中で年収600万円超を得ている人の割合はわずか9.7%にすぎません。

全体の数値(24.9%)を大幅に下回るだけでなく、男性の36.2%という数字と比較しても歴然とした格差が存在しています。

また、女性の平均給与は年齢変化に伴う伸びが緩やかで、45〜49歳で迎える最高額(368.6万円)の時点でも25〜29歳(370.1万円)とほぼ同等の水準にとどまります。

このことから、年収600万円という目標を現実のものにするためには、業種の選択をも見据えた長期的な視点でのキャリア設計が極めて重要なカギを握っていると言えるでしょう。

参考資料

和田 直子