3. どの分野を選ぶかがカギ?業種別の平均給与ランキングと傾向
目標として年収600万円を視野に入れる場合、どの「業種」に身を置くかは極めて重要な判断材料となります。
実際に、最も平均給与が高い業種と最も低い業種との格差を算出すると、約553.1万円もの大きな開きが出ているからです。
調査された全14業種の中で、平均給与が高い上位3つの業種は以下の通りとなっています。
- 1位:電気・ガス・熱供給・水道業(832.4万円)
- 2位:金融業・保険業(702.3万円)
- 3位:情報通信業(659.5万円)
これを女性のみの数値にフォーカスしてみると、金融業・保険業が502.0万円、情報通信業が502.3万円となっており、この2業種が女性の平均値で500万円を超えている状況です。
その反対に、平均給与が低い下位3つの業種は以下の通りです。
- 12位:サービス業(389.1万円)
- 13位:農林水産・鉱業(347.9万円)
- 14位:宿泊業・飲食サービス業(279.3万円)
現在所属している業種や、これから転職先として検討している業界がどこに該当するかによって、年収600万円という目標への到達難易度は大きく左右されると言えます。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】