3. 実際の受給額はいくら?国民年金+厚生年金の平均月額を確認
先ほどのシミュレーションは、「平均年収400万円で38年間勤務した場合」を前提とした試算です。
では、実際の受給者はどのくらいの年金を受け取っているのでしょうか。
厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、国民年金部分を含む厚生年金の平均月額は以下のとおりです。
- 全体:15万289円
- 男性:16万9967円
- 女性:11万1413円
※いずれも国民年金部分を含む
全体の平均月額は、今回のシミュレーション結果より1万3000円ほど高い水準です。
もっとも、年金額は平均だけでは実態をつかみにくい面があります。受給額の分布を見ると、「1万円未満」から「30万円以上」まで幅があり、個人差は小さくありません。
