梅雨明けが待ち遠しい6月下旬、本格的な夏の訪れとともに、電気代などの値上がりが気になる季節になりました。
物価の上昇は依然として続いており、日々の家計管理に苦心されている方も少なくないでしょう。
特に公的年金で暮らしている方々にとっては、少しでも収入を増やしたいという思いは切実なものかもしれません。
実は、公的年金を受給している方で、特定の条件を満たす場合に年金額に加えて給付金が支給される「年金生活者支援給付金」という制度があります。
再来月、8月14日は年金支給日ですが、支給要件を満たし請求手続きを完了した方を対象に「年金生活者支援給付金」が年金に上乗せして支給されます。
この記事では、この制度の対象者や受給できる金額、そして申請手続きの方法について、わかりやすく解説していきます。
1. 年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」とは?制度の概要を解説
年金生活者支援給付金制度は、年金を受給している方々の生活を支援する目的で2019年に始まりました。
この制度は、受給要件を満たす対象者に対し、2カ月に一度、公的年金の支給日に合わせて給付金が支給される仕組みです。
年金生活者支援給付金は3つの種類に分かれており、受給している基礎年金に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」が設定されています。
つまり、それぞれの所得要件を満たしている基礎年金の受給者が、この給付金の対象となります。
