ネットニュースやテレビなどで「世帯の平均貯蓄額」や「老後資金の目安」といった話題を目にするたび、思わず自分の通帳残高と見比べて焦ってしまった経験はありませんか?実は私もその一人です。
でも、お金の話って親しい友人同士でもなかなかできないものですよね。
「みんなはどれくらい貯めている?」と気になっても、いざ話題にしようとすると奥歯に物が挟まったような感じになり、結局お互いに核心には触れられないまま……ということも多いはずです。
総務省「家計調査(貯蓄・負債編)」の貯蓄分布において、最も高い階級は「4000万円以上」に設定されています。
「これだけの貯蓄がある世帯は、さぞかし年収も高いのだろう」と推測されがちですが、実際のところ「年収の高さ」と「貯蓄額の多さ」は必ずしも正比例するのでしょうか。
本記事では、二人以上世帯の貯蓄事情について、「全体」「勤労者世帯(働く世帯)」「シニア世帯」といった世帯類型別に最新データを整理。
「貯蓄4000万円以上の世帯」の年収分布や、年収だけでは測れない富裕層の実態に焦点を当てて、普段は聞けない「他人の家計のリアル」を紐解いていきます。