2. 日本×オランダで起きた配水量の変化に注目
日本×オランダの試合後に話題になっているのが、東京都 水道・下水道が投稿した試合時間中の「配水量の変化」です。
大きなイベント時にはユーザーの水使用量は急激に変動することがあるため、東京都水道局では事前に水量・水圧を調整するなど、安定した水の供給に努めているそうで、今回の試合でも配水量には細心の注意を払っていたようです。
投稿されたグラフをみると、深夜から朝にかけて配水量が増えているのは試合が開催された月曜日(6月15日)も前週の月曜日(6月8日)も共通していますが、6月15日はところどころで突発的な波が起きていることが分かります。
もっとも大きな波が起きている時間帯は、試合のハーフタイム中。これはテレビやスマートフォンで観戦していた方が、トイレや身支度などで水道を使用していたためと推測されます。
ここまでは、従来のW杯と変わりませんが、注目したいのは、ハーフタイム中以外にも小さな波が何回か起きていることです。
試合の状況と照らし合わせてみると、小さな波が起きた時間帯は今大会で採用されている新ルール「ハイドレーションブレイク」の時間であることが分かります。
著者
1990年生まれ。福岡県福岡市出身。明治大学文学部史学地理学科卒。2023年に株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチに入社。
モニクルリサーチ入社前は株式会社BCNで、デジタル生活を応援するランキング情報誌「BCNランキング」、流通業界特化の専門紙「BCN RETAIL REVIEW」、家電・グルメ・マネー・ヘルスケア・ライフスタイルの最新トレンドを発信するニュースサイト「BCN+R」、法人向けIT業界特化の専門紙「週刊BCN」などの媒体で編集・記者として10年間活動。業界のキーパーソンを数多く取材し、1000本以上の記事を執筆する。
専門領域は家電全般、テクノロジー、ポイ活、リテールなど。家電やテクノロジーの分野では、定量的なデータに基づく正確な市場分析とユーザー目線の忖度のないレビューを得意とする。ポイ活の分野では、関係者への取材と実践を通して得た知識をもとに、消費者に利便性を分かりやすく伝える記事を多数執筆。セミナーや座談会のモデレーターも務める。
スポーツ競技に幅広い見識があり、特に野球は年間300試合以上を観戦するなど、熱烈な愛情を持っている。スポーツビジネスを経済的な観点で分析する記事の執筆にも力を入れている。その他、世間で話題になったトレンドを幅広くウォッチしており、ジャンルを横断した独自の分析記事も制作している。
最終更新日:2027/07/14