インフレに伴う不動産の賃料上昇などを背景に、2025年から2026年にかけてJ-REIT市場も上昇しました。
しかし、2026年に入ると長期金利の上昇が影響し、東証リート指数は1月の2067.93から15%近く下落。2026年6月16日現在は1777.13で推移しています。
金利の上昇は投資法人の借入コストを増加させる要因となりますが、一方でインフレの進行に伴う賃料の上昇も期待される状況にあります。
J-REITは利益の90%以上を分配するなどの一定の条件を満たすことで法人税が課されない仕組みとなっており、これにより分配金利回りが高くなる傾向があります。
今回は、インバウンド需要の拡大を追い風に注目が集まるホテル特化型J-REIT、「ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985)」をピックアップ。同銘柄の分配金利回りや、100万円を投資した場合のシミュレーション結果を具体的に検証します。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】