3. 【セブン&アイの魅力】ヨーカ堂を分離し「世界のコンビニ株」へ大脱皮&累進配当

「セブンは身近なスーパーや銀行の会社」というイメージをお持ちなら、その認識は過去のものです。

同社は今、驚くべきスピードで「世界基準の成長株」へと生まれ変わっています。

3.1 イトーヨーカ堂などを切り離し、CVS特化型企業へ

セブン&アイは大胆な構造改革を断行しました。2025年6月24日付でセブン銀行とその子会社を、さらに2025年9月1日付でイトーヨーカ堂やヨークベニマルなどを連結範囲から一挙に除外しました。おなじみのスーパー事業や金融事業をあえて分離し、「コンビニエンスストア(CVS)事業」へ100%注力することで、グローバルでの成長を加速させる強固な体制を整えたのです。

2026年4月23日に開催された「IRDay2026Spring」でも、看板商品である米飯の差別化や「Live-Meal(できたて商品)」「7NOW(デリバリー)」の拡大といった、シャープな変革の道筋を提示しています。

3.2 還元スタンスは「累進配当」を明記!さらに力強い増配へ

投資家にとって最も心強いのが、持続的な利益成長に合わせて増配していく「累進配当」の実施を明確にコミットしている点です。

実際の配当計画も非常に力強く、2026年2月期の年間50.0円(中間25.0円・期末25.0円)に対し、翌2027年2月期(2026年度)は年間60.0円(中間30.0円・期末30.0円)へと増配する会社予想(計画)を公表しています。

3.3 株主優待は「共通商品券」

株主優待は、イトーヨーカドーやセブン‐イレブンなどの店舗で使える「共通商品券」です。持株数に応じて、2,000円分~3,000円分がもらえます。3年以上の保有では、さらに500円分が上乗せされます。