紫陽花が雨に映える6月中旬、夏の気配も感じられるようになりました。
新社会人の方々は初任給を手にし、新しい生活リズムにも慣れてきた頃かもしれません。
また、夏のボーナスを心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
まとまった収入を機に、将来を見据えた資産形成を考え始めるには良い時期です。
株式会社トレジャープロモートが2026年3月に行った「資産運用に関する意識調査」によると、新社会人が始めてみたい資産運用、そして個人投資家が勧めたい資産運用のいずれも「NISA」がトップでした。
では、実際に積立投資を始めるタイミングで、将来の資産にはどれほどの違いが生まれるのでしょうか。
この記事では、あえて「50歳から老後資金づくりを始める」という設定で、2000万円を目標とした場合の積立額をシミュレーションします。
毎月の積立だけでなく、ボーナスを組み合わせた柔軟な資産形成の考え方にも触れていきます。
新NISAの仕組みを基本から確認し、50歳から始める場合の負担感や、より若い世代から始めた場合との差について考えていきましょう。
株式会社トレジャープロモート(株の学校ドットコム)が2026年3月に実施した「資産運用に関する意識調査」をみると、新社会人が「今後始めてみたい資産運用」として最も多く回答したのは「NISA」で、43.0%を占めました。
さらに、全国の個人投資家に対して「新社会人に勧めたい資産運用」を質問したところ、こちらも「NISA」が60.3%で最も多い結果となっています。
回答者からは「少額からでも早く始めることが大切」「長期間続けることで効果を期待しやすい」といった意見が寄せられ、投資経験者ほど時間を味方につけることの重要性を認識しているようです。
それでは、積立投資を始める時期によって、将来の資産形成には具体的にどのくらいの差が生じるのでしょうか。
この記事では、「50歳から老後資金づくりを始めた場合」を想定して、老後資金2000万円を目指すために必要な積立額をシミュレーションします。
あわせて、毎月の積立に加えて夏と冬のボーナスを活用した資産形成の考え方も紹介します。
新NISAの基本的な仕組みを確認しつつ、「50歳スタート」の場合の負担感や、20歳代・30歳代から始めた場合との違いについて見ていきましょう。
