3. 株高×円安の影響
米国株への投資成果を考える上で、株価そのものの動きに加えて重要となるのが「為替レート(米ドル/日本円)」の動きです。
私たちが円建てで資産を評価する際、為替の変動は全体の評価額に大きく影響します。この1年間の為替の推移についても確認しておきましょう。
とくにここ数年は円安基調です。直近では159円台後半を推移していましたが、6月に入り160円台に突入。
株高・円安により資産が大きく膨らみ、利益確定のタイミングに悩んでいる方は少なくないでしょう。
3.1 いまアップルに投資するなら日本円でいくら必要?(1株あたりの目安)
それでは、現在から新たにアップル株を1株購入しようとした場合、日本円でいくら必要になるのでしょうか。
最新のデータを用いて算出してみます。
- 1株あたりの購入目安額 = 295.63ドル × 160.20円 = 約47,360円
現在、アップル株を個別で1株購入するための目安は約47,360円となっています。
米国株は日本株とは異なり、多くの銘柄が1株単位から購入できる仕組みになっているため、比較的少額からでも個別の企業の株主になることが可能です。
投資信託を通じた全世界へのバランスの良い分散投資をベースとしつつ、このように上位に組み入れられている主要企業の個別の仕組みや推移を理解することは、投資への視野を広げる良いきっかけになるでしょう。
【免責事項】
- 投資にはリスクが伴います。
- 本記事は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を意図するものではありません。
参考資料
ファイナンス部
著者
ファイナンス部は、株式会社モニクルリサーチが運営するファイナンス領域に特化した調査チームです。株式市場や債券市場の専門家が所属しています。メンバーには国内外大手金融機関に勤務経験のある日本証券アナリスト協会認定アナリストや金融メディア出身のジャーナリストなどが所属しています。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行に入社。三井住友信託銀行に転職後、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
現役世代からシニア層、富裕層と幅広い個人顧客に対し、資産運用コンサルティングを行う。
<主な専門領域>
投資信託、ファンドラップ、外貨預金、生命保険、医療保険、住宅ローン、事業性ローン、贈与、相続、遺言信託、不動産など、多岐にわたる金融サービスと承継対策をワンストップで提案。特に、長期的な資産形成や富裕層向けのウェルスマネジメント、シニア世代への承継・相続の分野で豊富な知識と実績を持ち、表彰歴多数。
現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する【くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」】のマネー編集部にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
厚生年金保険と国民年金保険(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用を専門とする。
NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローンなどの国民生活に直結する金融情報を始め、FX、株式投資、金(ゴールド)などの投資経験をいかし仕組みやリスクなどを分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成【2026年2月更新】