2. アップル(AAPL)に1年前に100万円投資していたら…シミュレーション
では、このアップルに1年前に直接投資をしていた場合、資産はどのように変化していたでしょうか。
ここでは、1年前に100万円を原資としてアップル株を購入し、現在まで保有し続けた場合のシミュレーションを行ってみます。
1年前と現在の株価および為替レートの推移を振り返りながら確認しましょう。
2.1 計算プロセスとシミュレーション結果
当時の為替レートは1ドル=143.479円、アップルの株価は198.78ドルでした。
そして現在は、株価が295.63ドル、為替レートが1ドル=160.2円へとそれぞれ推移しています。
このデータをもとに計算したプロセスは以下の通りです。
- 購入株数 = 1000000円 ÷ 143.479円 ÷ 198.78ドル = 約35.0619株
- 現在の評価額 = 購入株数(35.0619株) × 295.63ドル × 160.2円 = 約1,660,491円
計算の結果、1年前に投資した100万円は、現在のレートに換算すると約1,660,491円という評価額になります。
この1年間で、株価自体の値動きと為替の推移の双方が組み合わさり、このような試算結果が得られました。
著者
ファイナンス部は、株式会社モニクルリサーチが運営するファイナンス領域に特化した調査チームです。株式市場や債券市場の専門家が所属しています。メンバーには国内外大手金融機関に勤務経験のある日本証券アナリスト協会認定アナリストや金融メディア出身のジャーナリストなどが所属しています。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】