2026年6月現在、米国債(10年物)の利回りは4.5%前後という高い水準で推移しています。
リスクとリターンの相関では「国債<株式」となるのが鉄則ですが、これほど金利が上昇するとリスクプレミアムが低下(=株のリスクに見合うだけの追加リターンが薄れること)するため、資産を株式から国債へ移動させようと検討する人は少なくないでしょう。
そこで気になるのが、購入時の為替レートです。
直近では1ドル=160円台という円安水準にあり、今後さらに円安が進むのか、あるいは円高へ巻き戻るのかは見通せない状況です。
もし現在の相場環境で4.5%の米国債を購入した場合、10年後までにどれくらいの利息が積み上がるのか。そのうえで、いくらまでの円高なら元本割れせずに「損」をしないのか「損益分岐点」をシミュレーションしてみます。
