3. 年金の増額分を守るために。「通帳記帳」が有効な防犯対策となる理由
2026年度は物価上昇に伴い、国民年金や厚生年金、年金生活者支援給付金の増額が決定しました。これは家計にとって朗報ですが、制度が変わるタイミングは、日本年金機構を騙る詐欺メールやSMSが増加する傾向にあるため、十分な注意が求められます。
近年では、本人がキャッシュレス決済サービスを使っていなくても、銀行口座から預金が不正に引き出される巧妙な犯罪も発生しています。貴重な資産を守るためには、不審な連絡は無視することはもちろん、定期的に通帳へ記帳し、不審な取引がないかを確認する習慣を持つことが大切です。
もし被害に遭ってしまった場合でも、全額補償される制度が用意されています。日頃から対策を心掛け、安心してセカンドライフを送りましょう。
参考資料
- 日本年金機構「令和8年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「日本年金機構を装った不審なメール・SMSにご注意ください。」
- 警察庁「身に覚えのないキャッシュレス決済サービスを通じた銀行口座からの不正な出金に関する注意喚起等について」
村岸 理美