3. 「オルカン」と「S&P500」では30年後にどれくらい差がつく?
ここからは、初期投資額100万円を一括で投資し、その後は追加投資を行わずに30年間運用した場合を想定して比較してみましょう。
※シミュレーションは、初期投資額100万円を年率8%または9%で30年間複利運用した場合として計算
3.1 オルカン(想定利回り8%)
- 初期投資額:100万円
- 30年後の最終資産額:約1006万円
- 運用益:約 +906万円
年率8%で運用できた場合、100万円は30年後に1000万円を超える水準まで成長します。
世界中の株式へ分散投資しながら、長期間にわたって複利効果を活用できる点が特徴です。
3.2 S&P500(想定利回り9%)
- 初期投資額:100万円
- 30年後の資産額:約1327万円
- 運用益:約 +1227万円
年率9%で30年間運用したケースでは、最終的な資産額は約1327万円となります。
オルカンとの差額は約321万円です。
利回りの差はわずか1%ですが、運用期間が30年に及ぶことで複利効果が積み重なり、最終的な資産額には大きな開きが生じる結果となりました。
近年の実績を見ると、設定来騰落率はオルカンが約280%、S&P500が約346%となっており、S&P500の方が高いリターンを記録しています。
ただし、本シミュレーションは将来の運用成果を保証するものではなく、あくまで一定の利回りを前提とした試算であることは留意しておきましょう。