2. 個人向け国債とメガバンク定期預金の金利を徹底比較

現在のメガバンク定期預金金利は、10年物が0.9%程度、5年物が0.7%程度、3年物が0.6%程度です。

これらと2026年6月募集の個人向け国債の金利を比較すると、すべての期間において国債が上回っています。

具体的な金利の差に注目すると、10年物では0.84%、5年物では1.16%の開きが生じている状態です。

さらに期間が短い3年物の場合でも0.91%の金利差があり、個人向け国債の方が高い金利に設定されています。

3. 定期預金と個人向け国債の中途解約ルールの違いとは?

メガバンクなどの定期預金は、満期前に中途解約すると普通預金程度あるいはそれ以下の利率が適用されます。

一方の個人向け国債は、発行から1年が経過すれば1万円単位での中途換金が可能となるルールが設けられています。

国債を中途換金する際には、直近2回分の各利子相当額に0.79685を掛けた金額が中途換金調整額として差し引かれます。

このように、中途解約時における利息の取り扱いや引き出しの制限には、両者の間で明確な違いが存在します。