「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店売上高が今期初のマイナス成長に(2019年7月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2019年7月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2019年8月9日に更新されたコメダHDの2019年7月既存店売上高は、対前年同月比で98.7%とマイナス成長になりました。なお、同社の客数・客単価の内訳は開示されていません。

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一方で全店売上高は103.6%とプラス成長になっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のこれまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店売上高は今期3月以降プラス成長を維持していましたが、7月は初のマイナス成長に転じました。プラス成長は13ヶ月連続でストップしたことになります。

全店売上高はプラス成長を維持していますが、7月の103.6%という数字は今期最も低い数字です。なお、全店売上は前期から今期に至るまで、全ての月でプラス成長を維持しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2018年10月に高値2,400円を付けた後に反落しました。2019年に入り概ね2,000円~2,150円間のレンジ相場が続いていましたが、8月に入り2,000円を割れ、年初来安値の1,950-2,000円付近での取引が続いています。

13ヶ月にわたって継続した既存店売上のプラス成長がマイナスに転じました。ただし全店ベースではプラス成長を維持しています。7月の既存店のマイナス成長が一時的なものにとどまるのかが今後注目されます。

コメダホールディングスの過去1年間の株価推移

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参考資料:2020年2月期 FC向け卸売売上前年比・総店舗数

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。