2026年6月に入り、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。

財務省は2026年6月1日に、今月募集する新窓販国債2年の発行条件を公表しました。

表面利率は年1.4%に設定されています。

「新型窓口販売国債」が正式名称である新窓販国債は、個人だけでなく法人も購入可能な利付国債です。

期間は2年・5年・10年の3種類があり、毎月発行されています。

本記事では、2年物の発行条件について詳しく見ていきましょう。

あわせて、今後募集が開始される5年債・10年債、そして個人向け国債の発行スケジュールについても確認していきます。

新窓販国債1/3

新窓販国債

出所:財務省「新窓販国債 商品概要」

  • 令和8年6月募集分の新窓販国債2年の利率:1.4%

新窓販国債の正式名称は「新型窓口販売国債」です。

個人だけでなく法人も購入できる、国が発行する利付国債(2・5・10年)で毎月発行されます。

今回発表されたのは2年物のみです。発行条件を詳しく見ていきましょう。

あわせて5年・10年、そして国債の発行スケジュールも確認していきます。

1. 【2026年6月募集】新窓販国債2年の発行条件を解説

今回発表された発行条件は、以下の通りです。

【6月募集分新窓販国債2年の発行条件】2/3

【6月募集分新窓販国債2年の発行条件】

出所:財務省「新型窓口販売方式による2年利付国債(第485回)の発行条件等」

  • 募集期間:2026年6月3日~2026年6月29日
  • 表面利率:年1.4%(税引後の利率は年1.115590%)
  • 申込単位:額面金額5万円以上、5万円単位
  • 発行日:2026年7月9日
  • 利払日:毎年6月1日と12月1日の年2回
  • 償還期限:2028年6月1日

新窓販国債は、満期を待たずに市場でいつでも売却できます。

ただし、売却時の市場金利の状況によっては、購入した価格を下回り、売却損が発生する可能性もあるため注意が必要です。

  • 市場金利が購入時より上昇した場合:国債の時価は下落し、売却損が生じる可能性があります。
  • 市場金利が購入時より下落した場合:国債の時価は上昇し、売却益が期待できます。

1.1 【参考】「新窓販国債2年」の利率はこれまでどうだった?

新窓販国債2年固定 直近の表面利率3/3

新窓販国債2年固定 直近の表面利率

出所:財務省「新窓販国債2年の発行条件」をもとにLIMO編集部作成

2. 新窓販国債5年・10年と個人向け国債、2026年6月以降の発行予定

今後、新窓販国債の5年物と10年物、さらに個人向け国債の募集も順次始まります。

それぞれの発行スケジュールは以下の通りです。

2.1 新窓販国債

  • 5年債:発行日は2026年7月10日で、募集期間は2026年6月26日から6月30日までです。
  • 10年債:発行日は2026年7月9日で、募集期間は2026年6月5日から6月29日までとなっています。

2.2 個人向け国債

  • 変動10年・固定5年・固定3年:発行日は2026年7月15日で、募集期間は2026年6月4日から6月30日までです。

【免責事項】

  • 新窓販国債にはリスクが伴うことを理解しておく必要があります。特に、償還期限を迎える前に売却すると、売却損が発生する場合があります。
  • この記事は、投資判断の参考として情報を提供することを目的としており、特定の金融商品への投資を勧誘するものではありません。

※当記事は再編集記事です。

参考資料

ファイナンス部