NTT(9432)株の優待は最大4500ptのdポイント!配当性向と自己資本比率で優良銘柄の「持続性」を見極めるコツ
エントリー忘れの注意点から、継続的な増配方針を支える財務指標の読み解き方まで、長期保有に役立つ知識を徹底解説
Poetra.RH/Shutterstock.com
2024年にスタートした新NISA制度もすっかり定着し、日々の株価の上下に一喜一憂するのではなく、腰を据えてじっくりと資産形成に向き合う個人投資家の方も増えているのではないでしょうか。
多くの企業から期末配当や株主優待の案内がポストに届き始める6月は、ご自身のポートフォリオ(保有銘柄の組み合わせ)を見直す絶好のタイミングです。
通信大手のNTT(証券コード9432)は、個人投資家から人気の高い高配当銘柄です。株主優待としてdポイントがもらえる点も、注目を集めています。ただし、付与されるポイント数は保有期間によって変わり、エントリーも必要です。
本記事では、優待の仕組みと高配当株を選ぶ際に役立つ「配当性向」「自己資本比率」の見方を、あわせて解説します。長く付き合える銘柄かどうかを、自分で判断する力を養いましょう。
1. 保有期間に応じて最大4500pt!NTTの株主優待はdポイントで進呈
NTTの株主優待は、100株以上を保有する株主へdポイントを進呈する内容です。ポイント数は、株式を継続して保有した期間に応じて変わります。保有2年以上3年未満の株主には1500ポイント、保有5年以上6年未満の株主には3000ポイントが進呈されます。
- 2年以上3年未満の継続保有:1500ポイント
- 5年以上6年未満の継続保有:3000ポイント
毎年進呈される制度ではありませんが、同一の株主番号で継続保有し、2年以上3年未満と5年以上6年未満の条件をそれぞれ満たせば、合計で最大4500ポイントを受け取れる仕組みです。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。合同会社柴田人事労務オフィス代表社員。
監修者
株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)において、株式市場の動向や個別企業の株価や決算の解説記事を担当しています。読者の皆様にとって、中立で客観的な判断材料となるように、丁寧でわかりやすい情報発信を心がけています。
モニクルリサーチファイナンス部に所属する編集者は、機関投資家として勤務した証券アナリスト、銀行での法人融資やアナリストとしての企業分析やIR・財務コンサルティング、またM&A支援に携わり、経済情報番組「日経CNBC」での解説経験も持つ株式市場の専門家、日経QUICKやブルームバーグ等で長年プロの機関投資家に向けて金融記事を執筆してきた記者経験者、大手銀行のセミナー講師として全国の個人投資家にNISAやiDeCoといった資産形成を伝えてきた2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)資格保有者で構成されています。
情報・通信業班では情報・通信業セクターに特化した銘柄を取り上げます。ファイナンスや企業決算といった専門的な分析のみならず、個人の資産形成に寄り添う視点を兼ね備えていることが私たちの強みです。信頼性の高い情報をもとに、読者の皆様が金融や経済をより身近に感じられるような記事をお届けします。