何回経験しても、育児はやっぱり大変。3人の子を育てるとなると、性別の組み合わせによって異なるさまざまな苦労があるようです。ときには、思わずママがヘコんでしまうことも…。それは、一体どのような瞬間なのでしょうか。3人の子を育てているママたちに聞いてみました。

男女混合のママの場合

まずは、男女両方共を育てているママのケースを見ていきましょう。男女の割合によっても、事情が異なるようです。

【男2人、女1人の場合】
・「男の子が2人いると、タッグを組んで大騒ぎ。いつもは大人しくても、複数人いるともう大変です」
・「男の子だけで、危ない行動や悪だくみをしています」
・「兄弟同士の敵対心が強いようで、お互いに嫉妬するときがある」

【男1人、女2人の場合】
・「女の子2人はまだしも、男の子の体力についていけません」
・「末っ子が男の子だったので、自分の年齢的にヘロヘロでした」
・「女の子たちの友達関係の相談に乗らなければならない」

男の子は体力があるぶん、ママがついていけないケースもあるようです。男の子の生まれたタイミングによっては、ママの年齢的により一層キツく感じることもあるでしょう。女の子の場合は、人間関係のアドバイスをする役割も果たす必要がありそうです。

男の子3人のママの場合

そんなわんぱくな男の子が3人いる場合、どのような苦労が待っているのでしょうか。ママたちの嘆きを聞いてみました。

・「周囲から『次は女の子かもよ』『また男の子だと分かってショックだったでしょ』といわれることがあります。男の子ばかりで残念に思っている、と決めつけないでほしい」

・「それなりに育児を楽しんでいるのに、『もうすぐ生意気になってくるわよ』『将来はお嫁さんに取られてしまうね』と告げられることがあります。正直、余計なお世話ですね」

・「同じ性別ばかりで楽だと思われがちですが、実際はそうではありません。男3人で暴れる、頻繁に熱を出されるなど、やはり育児は大変です」

同じ性別が続くと、周囲からあれこれと口出しされる場面が多いようです。勝手に「女の子も欲しかったはず」「同じ性別なら慣れていて楽なはず」と捉えられると、どうしてもストレスを感じてしまうでしょう。

女の子3人のママの場合