最後にご紹介するのは、女の子を3人産んだことに対し、姑から信じられない言葉を浴びせられたケースです。その衝撃発言を聞いてみました。

・「私の母は、祖母から何度も『男の子を産みなさい』といわれ続けていました。2人連続で女の子を出産した際は、全くといっていいほど喜んでくれなかったそうです。そして、『今度こそ男の子を』とさらなる出産を強制してきました。

ところが、3人目もまた女の子。出産を終えたばかりの母に対し、『女を3人も生んで何がしたいの』と言い放ちました。さらには、『これ以上妊娠しないよう、不妊手術を受けなさい』と勧めてきたのです。

姑の期待に添えられなかった母は、その命令に従うしかありませんでした。私がこの事実を知った時、驚きと祖母への怒りがこみ上げたのを覚えています」

これは、今から35年ほど前におきた実話です。決して大昔ではない頃の出来事だとは思えない内容に、衝撃を感じるのではないでしょうか。

まとめ

どちらの性別であれ、子どもはみんな愛おしいもの。可愛いわが子のために必死に育児をしているのに、周囲からあれこれと告げられるとヘコんでしまいます。ママたちに対して「こっちの性別の方がいいわよ」「この性別ならこんな未来が待っている」といった決めつけをするのは控えておきましょう。

周りからの言葉でモヤモヤしてしまったときには、子どもたちに甘えて癒してもらうのもいいですね。とくに上の子は、ママのことを優しく励ましてくれるかもしれませんよ。

LIMO編集部