2. 初夏から秋まで楽しめる!ベランダガーデン向き「暑さに強い多年草」5選
限られたスペースでも、背丈のある植物や鉢から枝垂れる植物を取り入れると、ぐっと立体感のある空間になります。ここでは、夏の暑さに強く、風にそよぐ姿が美しい5つの植物と、上手に育てるためのコツをご紹介します。
2.1 涼やかなブルーが魅力!鉢から溢れるように咲く「エボルブルス」
エボルブルス(別名:アメリカンブルー)は、はっとするほど鮮やかな青い小花が特徴的な植物です。白い花やシルバーリーフの植物と組み合わせることで、初夏にぴったりの清涼感あふれる一角を作り出せます。
横に這うようにぐんぐん伸びる性質を活かし、少し高さのある鉢から自然に垂らしたり、ハンギングバスケットで吊るしたりすると、限られた空間を立体的に活用できます。
暑さには大変強いですが、多湿は苦手です。梅雨や真夏の根腐れを防ぐためには、土の表面が完全に乾いたのを確認してから、たっぷりと水を与えるのがコツです。
※冬越しのポイント
エボルブルスは本来多年草ですが、寒さにとても弱いため、日本の多くの地域では屋外での冬越しは難しく、「一年草」として扱われることが一般的です。室内で管理しても、室温や日照が足りないと冬を越せないことがあるため注意が必要です。
※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)
2.2 風にそよぐ白い蝶のよう!可憐な花姿が人気の「ガウラ」
ガウラ(和名:白蝶草)は、細長い茎の先に白い蝶が舞うような愛らしい花を咲かせます。その繊細な姿がそよ風に揺れる様子は、ベランダや小さな庭といった人工的な空間に、心地よい自然な「動き」を加えてくれます。
見た目の可憐さとは対照的に、暑さや乾燥に強く、毎年花を咲かせる丈夫な多年草です。
ただし、生育が旺盛なので、限られたスペースの鉢植えで育てる場合は、初夏に草丈の半分くらいまで一度「切り戻し」をするとよいでしょう。これにより、株が倒れにくくなり、バランスの取れた美しい姿で秋まで長く花を楽しめます。
※参考価格:400円~1000円前後(3号ポット苗)

