2. 【年金積立金】投資市場のクジラ"GPIF"「24年間で収益196兆円」資産総額293兆円へ!
GPIFは、国民から集められた年金保険料の余剰分を運用し、将来の年金給付に必要な財源を確保する組織です。短期的な市場の波による一時的な損失(評価損)は受け入れつつも、多様な資産を長期間保有し続ける「長期運用」を軸に、最終的な収益の積み上げを図っています。
累積収益196兆円を支える「長期・分散」の力
2001年度の市場運用開始から2025年度第3四半期末(12月末)までに、GPIFが上げた累積収益は+196兆3,721億円という巨額に達しました。特筆すべきは、資産価格の上昇だけでなく、利子や配当といった着実な収入(インカムゲイン)だけで約60兆円を確保している点です。現在の運用資産残高は約293兆円にのぼり、世界最大級の機関投資家として年金制度の基盤を支えています。
