微生物を使ってカラフルなアートができる!?予想外の作り方で完成する“アガーアート”が、Threadsで話題になっています。

投稿したのは、「@area5_z」さんです。

当ポストには執筆時点で1万件を超える「いいね」が付いており、「アカデミックな絵画だ」「読み間違いではないことにびっくりしてるw」といったコメントが寄せられています。

そこで、LIMO編集部は話題の「@area5_z」さんに取材。気になる投稿の経緯やSNSでの反響について、インタビューしました!

記事の中では、大学の教育費についても解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMO SNS部
色素を産生する微生物を使って制作する「アガーアート」。真菌や大腸菌、黄色ブドウ球菌など、普通であれば遠ざけてしまうような菌を活用することで、驚くほど美しいアートができあがります。今回、投稿主さんがSNSに投稿したアガーアートは、1万いいねを超える大反響を集めました。本記事では、投稿主さんがアガーアートを始めた経緯や反響に対する感想などをまとめました。また、アガーアートの基本的な作り方も紹介します。ユニークなアートについて知るための参考にしてください。

1. この記事の3つのポイント

  •  真菌や大腸菌、黄色ブドウ球菌などを使用!?微生物を使って制作するカラフルなアガーアート
  •  なぜ、カラフルで美しいアートに仕上がるのか?投稿主さんに教えてもらったアガーアートの作り方
  •  大学生の教育費を紹介

2. 微生物を使って制作する「アガーアート」が話題

微生物によって作られたカラフルなアート1/3

微生物によって作られたカラフルなアート

出所:@area5_z

「カンジダで猫を描いてみた」そんなコメントとともに投稿されたのは4枚の写真。

そこに写っていたのは、微生物を使って制作した「アガーアート」でした。

アガーアートとは、色素を産生する微生物を使って制作するアートのこと。米国臨床微生物学会では、毎年アガーアートのコンテストが開催されており、世界中のアーティストが作品を出品しています。

投稿主さんに話を聞いたところ、「もともと、絵が好きで高校の時友達に絵をほめてもらったのがきっかけで、インスタのアカウントを作成し投稿を始めました。また、高校の時からカビや粘菌に興味があり、オートミールに培養して勝手にクラスで飼っていました。大学では先輩方がアメリカの微生物学会が主催しているアガーアートの大会に挑戦しており、私も興味を持ち挑戦してみたところ、アガーアートにハマりました」と、アガーアートを始めた経緯を教えてくれました。

投稿主さんは「たくさんの方にアガーアートについて知ってもらいたい」「カンジダ=性病のような、菌に対する偏見をなくしたい」という思いから、今回のアガーアートをSNSに投稿したそうです。

そんな予想外に美しいアートは、SNSで大きな反響を呼びました。

3. 「アカデミックな絵画だ」などの反響が続出

微生物によって色合いが変わるようです2/3

微生物によって色合いが変わるようです

出所:@area5_z

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「アカデミックな絵画だ」
  • 「読み間違いではないことにびっくりしてるw」
  • 「スゴい!菌で絵を制作するという発想!」
  • 「生まれて初めて、カンジダを美しいと感じた」

など、カラフルなアートを称賛する人から、菌から美しいアートが生まれることに驚く人など、多くのコメントが寄せられました。

投稿の反響を受け、「初めて自分の作品を多くの方に見ていただけて、とてもうれしいです。ありがとうございます」と振り返る投稿主さん。

続けて「これからもアガーアートを投稿していきますので、よろしくお願いいたします」と、今後の抱負を語ってくれました。

4. アガーアートは、どうやって作るの?

投稿主さんにアガーアートの作り方を聞いたところ、特別な寒天(アガー)培地をキャンバスに、真菌(カンジダやクリプトコッカス)や大腸菌、黄色ブドウ球菌などの微生物を絵具として使うのだそう。

そして、白金耳(筆のようなもの)で培地に微生物を塗布し絵を描くそうです。

投稿主さんは「白金耳で培地に色を塗ったときは透明ですが、2〜3日すると菌によって色が出てきます。生えてくるまで、どんな絵になるかわからないところがアガーアートの面白いところです」と話してくれました。

5. 著者からの一言コメント

微生物が美しいアートになるなんて、想像もつきませんでした。

「菌に対する偏見をなくしたい」という投稿主さんの思いも素晴らしいですね。

海外ではアガーアートのコンテストが開催されているとのことで、他のアートも気になります!(ライター 渋澤コン)