2. 「平屋」のデメリット2つ
平屋は暮らしやすい一方で、土地や費用面で注意したいポイントもあります。
2.1 【平屋のデメリット①】建物が横に広がるため、広い土地が必要になりやすい
平屋はすべての部屋を1階に配置するため、2階建てよりも建物が横に広がりやすい間取りです。
同じ延床面積でも広い土地が必要になるケースがあります。
特に都市部や住宅が密集しているエリアでは、希望する間取りを実現しにくかったり、土地費用が高くなったりする場合もあるため注意が必要です。
2.2 【平屋のデメリット②】2階建てより建築費が高くなる場合がある
まず、注文住宅(土地代込み)の住宅取得資金平均価格を見てみましょう。
国土交通省住宅局が公表した「令和6年度住宅市場動向調査報告書」によると、住宅取得資金は、土地購入を伴う注文住宅が平均6188万円(中央値5030万円)と最も高く、自己資金比率は32.2%です。
平屋はワンフロアで生活しやすい一方で、基礎や屋根の面積が広くなりやすく、2階建てより建築費が高くなる場合があります。
実際の住宅相談でも、平屋を希望されていたものの、2階建てと見積を比較した結果、費用面から方針変更されるケースがありました。
そのため、平屋の家を建てる場合、先述の注文住宅の取得資金平均価格より高くなる可能性もあります。
費用差は延床面積や土地条件、住宅性能、設備グレードによって変わるため、早い段階で複数のプランを比較することが大切です。

