平屋は、階段の上り下りがなく、シニア世代にも人気の間取りです。

一方で、土地や費用面で注意したい点もあります。

今回は、平屋のメリット・デメリットや後悔しないためのポイントを紹介します。

1. 「平屋」のメリット2つ

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平屋のメリットデメリット

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老後の暮らしやすさを意識し、平屋を選ぶ人も増えています。

1.1 【平屋のメリット①】老後に使わない部屋が増えにくい

2階建ての場合、子どもの独立後に2階の部屋をほとんど使わなくなるケースがあります。

一方で平屋は、生活空間をワンフロアにまとめやすく、将来的に使わない部屋やデッドスペースが生まれにくい点がメリットです。

実際の住宅相談でも、「老後は2階を使わなくなりそう」「夫婦2人なら平屋で十分かもしれない」といった理由から、平屋を希望される方は少なくありませんでした。

1.2 【平屋のメリット②】階段の上り下りがなく、将来も暮らしやすい

平屋はワンフロアで生活が完結するため、階段の上り下りによる負担を減らしやすい間取りです。

洗濯や掃除、買い物後の荷物運びなども1階だけで完結しやすく、日常生活の移動負担を抑えやすいメリットがあります。

また、将来的に足腰への不安が出てきた場合でも生活動線をシンプルに保ちやすく、老後を見据えて平屋を選ぶ方もいました。

2. 「平屋」のデメリット2つ

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平屋のメリットデメリット

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平屋は暮らしやすい一方で、土地や費用面で注意したいポイントもあります。

2.1 【平屋のデメリット①】建物が横に広がるため、広い土地が必要になりやすい

平屋はすべての部屋を1階に配置するため、2階建てよりも建物が横に広がりやすい間取りです。

同じ延床面積でも広い土地が必要になるケースがあります。

特に都市部や住宅が密集しているエリアでは、希望する間取りを実現しにくかったり、土地費用が高くなったりする場合もあるため注意が必要です。

2.2 【平屋のデメリット②】2階建てより建築費が高くなる場合がある

まず、注文住宅(土地代込み)の住宅取得資金平均価格を見てみましょう。

国土交通省住宅局が公表した「令和6年度住宅市場動向調査報告書」によると、住宅取得資金は、土地購入を伴う注文住宅が平均6188万円(中央値5030万円)と最も高く、自己資金比率は32.2%です。

平屋はワンフロアで生活しやすい一方で、基礎や屋根の面積が広くなりやすく、2階建てより建築費が高くなる場合があります。

実際の住宅相談でも、平屋を希望されていたものの、2階建てと見積を比較した結果、費用面から方針変更されるケースがありました。

そのため、平屋の家を建てる場合、先述の注文住宅の取得資金平均価格より高くなる可能性もあります。

費用差は延床面積や土地条件、住宅性能、設備グレードによって変わるため、早い段階で複数のプランを比較することが大切です。

3. 平屋で後悔しないためのポイントまとめ

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シニア世代が平屋を検討する場合、住宅ローンの返済年数や老後資金に不安を感じるケースがあります。

平屋は広い土地が必要になったり、建築費が高くなったりする場合もあるため、早めに資金計画を具体化することが大切です。

実際の住宅相談でも、銀行を複数回って融資の可能性を確認したり、建築会社を1〜2社に絞ってプランや見積を具体的に取得したりする方がいました。

具体的に動くことで、建築会社や銀行にも家づくりへの本気度が伝わりやすくなります。担当者も、資金計画や親族との調整で何が足りないかを助言しやすくなるためです。

また、資金援助や土地の相談が必要な場合も、具体的なプランや見積があることで、家族間で話し合いを進めやすくなります。

希望する平屋を実現するためにも、早めに行動することが大切です。

3.1 「最後の住まい」として性能や立地も意識する

平屋は、階段の上り下りがなく、老後も暮らしやすい住まいとして人気があります。

また、「最後の住まい」として平屋を選び、断熱性能や設備グレードを重視する方もいます。

実際の住宅相談でも、将来的な相続や売却の可能性を踏まえ、立地や資産性を意識して平屋を検討されている方がいました。

間取りや価格だけでなく、長く快適に暮らすための性能や、将来の扱いやすさまで考えておくと安心です。

参考資料