2. 夏前の雑草対策に。成長が早いグランドカバー多年草4選

2.1 日陰でも育つ!花も葉も魅力的な「ツルニチニチソウ(ビンカ・マジョール)」

ツルニチニチソウ2/9

うす紫色の花を咲かせるツルニチニチソウ。葉の斑入り模様がおしゃれ

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北向きのお庭や、シンボルツリーの株元といった日照条件が良くない場所の雑草対策には、ツルニチニチソウが適しています。名前の通りツルを伸ばしながら広がり、春から初夏にかけては清々しい青紫色の花を楽しめます。

冬でも葉が落ちない常緑性であることも魅力の一つです。特に、葉に白い模様が入る「斑入り(ふいり)」の品種は、日陰で暗くなりがちな空間を明るい印象に変えてくれます。

日なたから日照時間が1日に2~3時間ほどの場所まで対応できますが、斑入りの品種は葉焼けしやすいため、直射日光が当たる場所は避けたほうがよいでしょう。非常に丈夫で生育も旺盛ですが、広がりすぎたと感じたら、好きな場所で切り戻して調整できます。切り口から出る白い液でかぶれることがあるため、お手入れの際は手袋をすると安心です。

※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)

2.2 春から秋まで開花が続く「タピアン」

まるで花畑のような、かわいらしい雰囲気のお庭にしたい場合にはタピアンがおすすめです。春から晩秋まで、ピンクや紫などの可憐な花が途切れることなく咲き続け、お庭を明るく彩ってくれます。

暑さや病気にも強く、丈夫で育てやすい点も大きな魅力です。生育が非常に旺盛で、地面を覆うように勢いよく広がるため、雑草の繁殖を抑えながら美しい景観を作り出せます。

日当たりと風通しの良い場所で育てるのが適しています。花の数が少なくなってきたと感じたら、全体を軽く切り戻すことで、再びたくさんの花を咲かせるようになります。冬の寒さで葉が枯れることもありますが、宿根草なので春になると新しい芽が出てきます。

参考価格:500円〜700円前後(3号ポット苗)