3. 【公的介護保険】65歳以上の介護保険料2000年「月2911円」→現在「月6225円」約2倍に

介護保険にかかる費用は、半分を税金(公費)、もう半分をみんなから集める「保険料」で賄う仕組みになっています。この保険料の決まり方や支払い方法は、年齢によって異なります。

3.1 65歳以上(第1号被保険者)の保険料は市区町村ごとに設定され原則「年金天引き」

まず、65歳以上の人の保険料は、お住まいの市区町村ごとに基準額が設定され、個人の所得段階に応じて決まります。支払いは原則として年金からの天引きです。高齢化の影響で利用者が増えているため保険料は年々上昇しており、制度開始時は全国平均で月額2911円でしたが、現在(令和6〜8年度)は6225円になっています。

3.2 40歳〜64歳(第2号被保険者)の保険料は「医療保険」とセットで徴収

一方、40歳から64歳までの人は、自分が加入している医療保険(職場の健康保険や国民健康保険など)の保険料とひとまとめにして徴収されます。例えば、多くの中小企業が加入する「協会けんぽ」の場合、毎月のお給料(標準報酬月額)に一定の「介護保険料率」をかけて計算されます。