シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。最新のデータを参考に、法政大学の卒業生が就職する就職先人数が上位企業ランキング及びその上場企業1社についてピックアップをし、有価証券報告書をもとに過去5年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。
法政大学の卒業生が就職する上位企業ランキング
法政大学が発表した2019年5月現在の同大学を卒業した就職人数が15人以上の上位就職先は以下の通りです。
- 地方公務員:296人
- 国家公務員:67人
- りそなグループ:30人
- オリックスグループ:27人
- JTBグループ:25人
- 富士ソフト:23人
- 三井不動産リアルティ:23人
- 野村證券:22人
- 千葉銀行:21人
- 三菱UFJ銀行:21人
- みずほフィナンシャルグループ:19人
- 東日本旅客鉄道:19人
- 富士通:19人
- 全日本空輸:18人
- 大和ハウス工業:18人
- 三井住友銀行:18人
- 横浜市役所:17人
- ソフトバンク:16人
- みずほ証券:16人
- リクルートグループ:15人
- 東京都庁:15人
- 日本年金機構:15人
就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価
さて、上位就職先企業の中から、特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。
りそなホールディングス
同社の過去5年の業績動向を見ていきましょう。
投資家が注目する親会社株主に帰属する当期純利益は、2015年3月期は2114億円、2016年3月期は1838億円、2017年3月期は1614億円、2018年3月期は2362億円、2019年3月期は1751億円となっています。
では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。
連結の従業員数は2万1600人。また、単体の従業員数は1002人で平均年間給与は891.7万円となっています。平均年齢は45.9歳です。
最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。
過去1年は、昨年秋には600円を超えるなどしましたが、現在は400円台前半の株価水準となっています(2019年8月現在)。
まとめにかえて
ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。
積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。
最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。
