6. 「平均」ではなく「自分の数字」で備える

世帯主が75歳以上の無職世帯(二人以上の世帯)では、平均的な家計収支を見ると、消費支出が可処分所得を上回る傾向が見られます。

また、貯蓄額は世帯による差が大きく、平均値だけでは実態を捉えにくい面があります。たとえば、参考とした統計では平均貯蓄額は2416万円、中央値は1178万円で、その差は1238万円(約1200万円超)あります。

老後の家計管理では平均値をそのまま当てはめるのではなく、自分たちの収入・支出・貯蓄の状況を確認しながら考えることが重要です。まずは年金収入、毎月の支出、現在の資産額を整理するところから始めてみましょう。

参考資料

小西 雅美