6. 年金増額と平均受給額を確認して老後設計に役立てよう

夫婦2人分の厚生年金モデルケースでは月額23万7279円となっていますが、これは一定の条件に基づく目安であり、実際の受給額は加入期間や現役時代の収入、働き方によって大きく異なります。

ライフコース別に見ると、厚生年金に長く加入していた人は、国民年金中心だった人よりも受給額が高くなりやすい傾向があります。

60歳代・70歳代・80歳代の平均年金月額を見ても、厚生年金と国民年金では大きな差があることがわかります。

老後の収入を考える際は、平均額やモデルケースだけで判断せず、自分自身の年金見込額を把握することが大切です。

ねんきん定期便やねんきんネットを活用し、年金額、働き方、税金・社会保険料を含めた家計全体の見通しを確認しておきましょう。

参考資料

加藤 聖人