1. 【実データ検証】2016年からの10年間における純金積立の運用パフォーマンス
値動きがある資産に対して、購入時期を分散して一定額を買い続ける積立投資(ドル・コスト平均法)は、長期的な資産形成の定番アプローチです。
ここでは、2016年春からスタートした10年間の具体的なシミュレーション結果を公開します。
金価格の歴史的な高騰が、毎月の積立成果にどのような影響を与えたのか、実数値を詳しく見ていきましょう。
1.1 シミュレーションの基本条件と期間
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開始・終了:2016年4月 〜 2026年3月
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積立期間:10年間
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毎月の積立額:5,000円
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投資元本(合計):600,000円
※購入手数料1.7%で試算
1.2 購入価格と現在の買取価格の比較
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期間中の平均購入価格:1gあたり8,889円
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現在の金買取価格:1gあたり25,664円
1.3 最終的な運用実績と資産の推移
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最終的な評価金額:1,702,858円
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運用による利益:1,102,858円
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資産の増加率:183.8%増
ご紹介したデータ通り、対象期間における金相場の上昇基調を背景に、最終的な評価金額は投資元本を大きく上回る結果となりました。このように長期にわたって資産を保有し続けた場合の影響が、明確な数値として表れています。
著者
ファイナンス部は、株式会社モニクルリサーチが運営するファイナンス領域に特化した調査チームです。株式市場や債券市場の専門家が所属しています。メンバーには国内外大手金融機関に勤務経験のある日本証券アナリスト協会認定アナリストや金融メディア出身のジャーナリストなどが所属しています。
監修者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】