5月も中旬に差し掛かり、日中は汗ばむ陽気の日も増えてきました。
新年度の慌ただしさが一段落し、家計や将来の生活設計についてじっくり考える時間を持つのに適した時期かもしれません。
物価の上昇が続いていることもあり、特にシニア世代の方々の中には「公的年金だけでは老後の生活が心もとない」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、公的年金以外にも国や自治体が提供する給付制度は複数存在します。
しかし、これらの多くは「申請」をしないと受け取れない仕組みになっています。
せっかく対象者であっても、制度を知らなかったり手続きを忘れたりすると、受給の機会を逃してしまうこともあります。
この記事では、60歳や65歳以上の方を対象に、年金額に上乗せされる給付や、働き続けるシニアを支援する制度など、見落としがちな公的給付を5つピックアップして、わかりやすく解説していきます。
※LIMOでは、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
1. 【見逃し厳禁】申請しないと受け取れない公的給付は意外に多い
公的年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)は、私たちの生活を支える重要なセーフティネットとして機能しています。
しかし、支給要件を満たせば自動的に支給されるわけではありません。
年金を受給するには「年金請求書」を提出し、請求手続きを行う必要があります。
国や自治体が用意している「手当」や「給付金」、「補助金」といった支援の多くも、受け取るためには申請手続きが必須です。
申請の期限や必要書類といったルールを守らないと、本来なら受給できるはずのお金が減額されたり、受け取れなくなったりする可能性も考えられます。
公的な支援制度を必要な時に確実に利用するためには、ご自身がどのような支援の対象になるのかを把握し、手続きをきちんと進めることが重要です。
