2026年度の公的年金は、前年度から増額されています。物価や賃金の動きが家計に影響するなか、将来どのくらいの年金を受け取れるのか気になる人も多いでしょう。
ただし、公的年金の受給額は一律ではありません。
会社員として厚生年金に加入していた期間が長い人、自営業やフリーランスとして国民年金中心だった人、扶養に入っていた期間が長い人など、現役時代の働き方によって老後の年金額には差が出ます。
特に夫婦世帯では、夫婦それぞれの加入状況や収入水準が、世帯全体の年金額に大きく関わります。平均的なモデルケースだけでなく、ライフコース別の年金額も確認しておきたいところです。
本記事では、2026年度の年金額改定の内容を確認したうえで、ライフコース別の年金額の目安や、夫婦共働き世帯の年金額について見ていきます。
著者
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)、証券会社に約8年間勤務し、個人顧客を中心に株式や投資信託、生命保険などの提案・販売に従事。現役世代からシニア層まで、幅広い顧客の資産形成・資産運用をサポート。現在は金融ライター兼個人投資家として活動し、NISA・iDeCo、株式投資・投資信託、年金・社会保険、税金、退職金、相続、住宅ローン、不動産、生命保険など、暮らしとお金に関する幅広いテーマを執筆している。自身も約15年の投資経験を持ち、日本株を中心に資産運用を継続。証券会社で培った実務経験とFPの知識、個人投資家としての経験を生かし、特に資産運用分野を得意としている。(2026年9月2日更新)