2. 個人向け国債とメガバンク定期預金の金利を徹底比較
個人向け国債の金利と、現在のメガバンクにおける定期預金の金利を比較すると、それぞれの預入期間において差異が見られます。
メガバンクの定期預金金利は、10年物が0.9%程度、5年物が0.7%程度、3年物が0.6%程度という水準です。
これに対して個人向け国債の金利は高く、10年物で0.84%、5年物で1.16%、3年物で0.91%の差が生じています。
3. 定期預金と個人向け国債の中途解約ルールの違いとは?
資産運用を行う上では、満期を迎える前に解約する場合の中途解約ルールについて把握しておくことが重要となります。
銀行の定期預金を中途解約する場合、一般的には原則として普通預金程度、あるいはそれ以下の低い利率が適用される仕組みです。
一方の個人向け国債は、発行から1年が経過した後は、1万円単位での中途換金を行うことが可能となっています。
ただし、国債を中途換金する際には、直近2回分の各利子相当額に0.79685を掛けた金額が差し引かれる点に留意が必要です。
著者
ファイナンシャルアドバイザー/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
ファイナンシャルアドバイザー。一種外務員資格(証券外務員一種)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。関西学院大学商学部卒業後、住友生命に入社し生命保険販売業務に携わる。若年層から高齢層までの幅広い世代へ向けた保険の総合的なプランニングを得意とする。また法人に対しても事業承継や退職金、福利厚生等のリスクに備える商品も提供。表彰歴多数。現在は個人向け資産運用のコンサルティング業務を行う。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。大阪府茨木市出身(2026年7月12日更新)
監修者
LIMO編集部銀行出身者チームは株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、メガバンクや地方銀行などの大手金融機関にて、資産運用相談や融資業務の経験を積んだ「元銀行員」の編集者が中心となり構成されている、金融専門のライティングチームです。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍しています。
LIMO編集部銀行出身者チームには株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、株式会社第四銀行(現:株式会社第四北越銀行)出身の石津大希など、資産運用アドバイザーとしての実務経験を有する編集者が在籍しており、各編集者がファイナンシャル・プランナー(FP)として、シニア層から富裕層まで幅広い層の相談に対応してきた点が強みです。
金融機関での勤務経験年数はチーム合計で20年超。表彰歴を持つ編集者も多数在籍しています。国税庁や金融庁など官公庁の公開情報をもとに、豊富な経験と知識を有するプロフェッショナル集団が、読者に正確で実践的な情報をお届けします。
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