4. 高齢期においても働き続けるメリットとハローワーク・シルバー人材センターの活用方法
年金生活者支援給付金の対象となる方でも、就労を組み合わせることで収入源を複数確保できる場合があります。ただし、所得が増えると翌年度以降の給付金の対象外となる可能性があるため、収入見込みと給付要件をあわせて確認しましょう。
シニアの方が仕事を探すうえで、活用を検討すべき公的機関を紹介します。
4.1 ハローワーク(公共職業安定所)の活用
ハローワークでは65歳以上の求職者にも無料の職業相談・求人情報提供・スキルアップ支援を行っています。
また、ハローワークによっては「生涯現役支援窓口」を設置し、シニアの方の再就職を専門的に支援しています。経験や希望に合わせた就労プランの作成や履歴書・面接対策、セミナー案内などの支援を受けられるため、有効活用しましょう。
4.2 シルバー人材センターの活用
各市区町村に設置されているシルバー人材センターは、主に60歳以上を対象とした就業あっせん機関です。
清掃・庭仕事・軽作業・事務補助など、地域のニーズに応じた仕事が紹介されます。短時間の仕事もありますが、仕事内容や頻度、収入は地域や依頼状況によって異なります。
一定した収入を得られる保証はないものの、自分の知識や経験を活かせる案件の紹介を受けられる可能性があります。登録して損はないため、知識や経験を活かせる機会を探している方は、活用するとよいでしょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)
厚生労働省や保険業界・不動産業界での勤務を通じて、社会保険や保険、不動産投資の実務を担当。FP1級と社会保険労務士資格を活かして、多くの家庭の家計見直しや資産運用に関するアドバイスを行っている。金融メディアを中心に、これまで1000記事以上の執筆実績あり。保有資格は1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、社会保険労務士、行政書士、宅地建物取引主任士など。合同会社柴田人事労務オフィス代表社員。
監修者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)