4. 【世帯別】生活扶助額の目安一覧を確認
厚生労働省「生活保護制度の概要等について」によると、世帯別による生活扶助額の目安額は以下のとおりです。
【世帯構成:東京都区部等/地方郡部等】
- 3人世帯(33歳、29歳、4歳): 16万4860円/14万5870円
- 高齢者単身世帯(68歳):7万7980円/6万8450円
- 高齢者夫婦世帯(68歳、65歳):12万2460円/10万8720円
- 母子世帯(30歳、4歳、2歳): 19万6220円/17万4800円
生活扶助額は世帯の人数や年齢構成、さらに居住地域によって水準が異なり、一律ではないことが分かります。
同じ世帯人数であっても地域差によって支給額に差が生じる点は、制度の特徴の一つといえるでしょう。
また、高齢者の単身世帯や夫婦世帯、子どもを含む世帯など、それぞれの生活実態に応じて基準が細かく設定されていることから、最低限度の生活を維持するための仕組みとして設計されていることがうかがえます。
このように、生活扶助は個々の状況に応じて支給額が決まる制度であり、世帯ごとの生活条件を踏まえて柔軟に運用されている点が大きな特徴です。
