3. 年収400万円の手取り額はいくら?平均的なモデルケースで試算
年収400万円といわれても、実際に手元に残る金額、つまり「手取り額」がいくらになるのか、具体的な生活をイメージするのは難しいかもしれません。
ここでは、国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査」にある「第3表 給与階級別の総括表」を参考に、年収400万円台の人の手取り額の目安を計算してみます。
3.1 年収400万円台の平均像
- 平均年齢:43.3歳
- 平均勤続年数:11.6年
- 平均給料・手当:379万4000円
- 平均賞与:68万3000円
- 平均給与(年収):447万7000円
上記の平均給料・手当を月額に換算すると、約31万6000円になります。
ただし、この金額から社会保険料や税金が差し引かれるため、実際に受け取れる毎月の手取り額は25万円前後が一般的と考えられます。
もちろん、扶養家族の有無など個人の状況によって手取り額は変動します。
この手取り額は、単身世帯であれば貯蓄に回す余裕も十分にある水準といえるでしょう。
しかし、家族を養っている場合には、家計にあまり余裕がなくなる可能性も考えられます。
4. 平均年収を参考に、自身の収入とキャリアプランを考える
今回は、日本の平均年収である400万円台というテーマに焦点を当てて解説しました。
実際の年収は、年齢、業種、職種、企業規模、役職といった、さまざまな要因によって大きく変わります。
例えば、業種が違うだけで平均年収は大きく異なるため、もし転職を考えるのであれば、多角的な視点で情報を集めることが重要です。
収入を増やすための選択肢は一つではありません。
現在の勤務先で昇進や昇給を目指す方法のほか、もし会社で認められているなら副業を始めたり、資産運用に取り組んだりする方法もあります。
どの方法を選ぶにしても、それぞれにメリットとデメリット、そしてリスクが存在します。
最も大切なのは、ご自身の状況や目標に合った方法を見つけることです。
そのためにも、しっかりと情報を吟味し、納得のいく選択をすることが求められます。
※金額等は執筆時点の情報に基づいています。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
- 厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査 結果の概況」
- 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」
- LIMO「日本の平均年収は400万円台「年収400万円以上の人の割合」は何パーセント?過去5年で増えているのか。手取りも試算」
マネー編集部年収班