たとえば、保育園がのびのびゆったり方針なのであれば、家庭では習い事や教材を買い与えて学習を促す。一方で保育園が学習やマナー教育などに力を入れていて「少し子どもに窮屈な思いをさせているのでは?」と不安になるのであれば、家ではのんびりと家族と過ごさせることに注力する。

転園は再び保活をすることに等しく、そもそも転園したくても希望の園に空きがなければ転園はできません。また認可保育園の場合、一度転園が決定すると前の園に戻ることができない自治体もあります。さらに転園した先の保育園が、もっと合わない保育園である可能性も否めません。

保育園に慣れてきた今だからこそ、もし保育園のことで気になる点が出てきたら、保育士とのコミュニケーションや家庭とのバランスなどを取ることで冷静に対処していってはいかがでしょうか。

秋山 悠紀