3. 短期的な下落局面とどう向き合うか
2026年3月の運用実績を振り返ると、世界的な株価指数の調整が直接的な影響をおよぼした格好です。
特に日本株式(▲10.6%)と新興国株式(▲10.3%)の下落が目立ち、先進国株式もマイナス圏に沈みました。
しかし、ここで注目したいのが「為替要因」の働きです。
株価が大きく値下がりした一方で、円安方向への為替の動きが+536円分(概算)のプラス効果をもたらし、基準価額がさらに下落するのを防ぎました。
1カ月で6.8%の下落と聞くと、不安に感じる方もいるかもしれません。
しかし、設定来のトータルリターンは+221.8%という高い水準を維持しており、長期保有によって成果が期待できる商品といえるでしょう。
価格の下落が続くと「売却したほうがよいのでは」と迷うこともあるかもしれません。
ですが、積立投資(ドル・コスト平均法)の観点では、このような下落局面は「より多くの口数を割安に購入できる機会」と捉えることもできます。
短期的な値動きに左右されることなく、長期的な視点で資産の成長を見守ることが大切です。
※LIMOでは、個別の相談・お問い合わせにはお答えできません。
※当記事は再編集記事です。
【免責事項】
本記事は、公開されている運用報告書などのデータに基づいて作成されています。
特定の金融商品の購入や売却を推奨する目的のものではありません。
記事内に記載されている過去の運用実績は、将来の成果を保証するものではないことをご留意ください。
投資に関する最終的なご判断は、ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
参考資料
- 三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)〈愛称:オルカン〉」
- LIMO「【オルカン】2026年3月、基準価額は2000円超の下落。何が・いくら動いた?変動要因を詳しく見てみる!」
株式会社モニクルリサーチ LIMO編集部証券出身者チーム
