新緑が目にまぶしい季節となり、ガーデニングへの意欲が高まる頃ではないでしょうか。これから訪れる梅雨の季節や、夏に向けて庭の準備を始めるのに最適な時期です。

自然の風景を切り取ったような「ナチュラルガーデン」は、多くの人が憧れるスタイルですが、手間がかかるイメージがあるかもしれません。

しかし、一度植えれば毎年花を咲かせる宿根草を取り入れれば、少ない手入れで美しい庭を維持できます。

この記事では、植えっぱなしでも育ちやすく、ナチュラルな雰囲気を演出してくれる宿根草を3種類、参考価格とあわせてご紹介します。

1. この記事で紹介する「ローメンテで毎年美しい花が咲く宿根草」

  • アスチルベ:煙のように柔らかな花穂が庭のアクセントになる植物
  • ティアレラ:繊細な花と美しい葉模様で、花のない時期も楽しめるカラーリーフ
  • ゲラニウム:風に揺れる姿が可憐な小花で、バリエーションも豊富な植物

2. 【植えっぱなしOK】ローメンテで毎年美しい花が咲く《宿根草3選》

見た目にも美しい花や葉を持つ宿根草を庭の主役にすれば、手入れの手間を抑えつつ、洗練された空間づくりが可能です。

ここでは、春の終わりから夏にかけて庭を豊かに彩る、おすすめの3つの宿根草を紹介します。

2.1 ふんわり煙のような花穂が魅力「アスチルベ」

ふんわりとした煙のような花穂がオシャレな「アスチルベ」1/7

アスチルベの花が咲いている。色は白、赤、ピンク。

OlgaOzik/shutterstock.com

アスチルベは、煙が立ちのぼるような、ふわふわとした独特の花穂が特徴的で、庭に奥行きと優しい雰囲気をもたらしてくれる宿根草。花の色は白、ピンク、赤などがあります。

日陰に比較的強く、シェードガーデンなど日が当たりにくい場所でも花を楽しめるため、庭づくりで頼りになる存在です。

雨に濡れても花が傷みにくい点も魅力の一つです。ただし、夏の強い乾燥には弱いので、少し湿り気のある土壌で育てるとよいでしょう。

※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)

2.2 繊細な花と美しい葉模様「ティアレラ」

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ティアレラ

COULANGES/shutterstock.com

ティアレラは、初夏から梅雨の時期にかけて、線香花火を思わせるような繊細な花穂をつける宿根草です。

美しい花はもちろんのこと、葉脈に沿って入る深い模様の葉も大きな魅力で、花が咲いていない時期でもカラーリーフとして庭を彩ります。

強い日差しは苦手で、木漏れ日が差し込むような半日陰の環境を好みます。株がコンパクトにまとまる性質があるため、花壇の前面や小道の縁取り、あるいは鉢植えでのシェードガーデンづくりにも向いています。

※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

2.3 風にそよぐ可憐な小花「ゲラニウム」

ナチュラルで可憐な花を咲かせる「ゲラニウム」3/7

ゲラニウムの花が咲いている。色は紫がかった青。

Iva Vagnerova/shutterstock.com

風に揺れる柔らかな茎と、愛らしい小花が魅力的なゲラニウムは、ナチュラルガーデンに欠かせない宿根草の一つです。

他の植物との調和もとりやすい、控えめで上品なたたずまいを持つ花です。

地面を覆うように広がる品種や、すらりと直立する品種など、草姿はさまざまなので、植えたい場所のイメージに合わせて選んでみましょう。

日本の過酷な夏や高温多湿は少し苦手なため、風通しが良く、落葉樹の足元など夏に涼しい木陰ができる半日陰の環境を選んであげると、夏越しがしやすくなります。

※参考価格:300~1000円前後(3号ポット苗)

3. 宿根草で楽しむ、春からのナチュラルガーデンづくり

今回は、育てる環境が合えば、ほとんど手がかからない「植えっぱなし」で、おしゃれな庭を実現できるナチュラルな宿根草を3種類紹介しました。

宿根草は冬になると地上部が枯れてしまうこともありますが、土の中では根が生き続けており、次の春に向けて静かに力を蓄えています。

開花時期が異なる植物を上手に組み合わせることで、一年を通じて庭の景色の移り変わりを楽しむことが可能です。

ガーデニングが楽しいこの季節に、お気に入りの宿根草を見つけて、あなただけの素敵なナチュラルガーデンづくりを始めてみてはいかがでしょうか。

※この記事は再編集記事です

参考資料

5. 【ガーデニング豆知識】多年草や宿根草の魅力とは?

【ガーデニング豆知識】多年草や宿根草の魅力とは?4/7

多年草や宿根草の魅力

出所:LIMO編集部作成

5.1 多年草や宿根草の魅力

  • 一度植えれば植え替えの必要がなく、ほぼほったらかしで育てられる植物も多い
  • ローコスト&ローメンテでガーデニングが楽しめる
  • 年々大きく育っていく喜びを味わえる
  • 毎年決まった時期に花が咲き、季節を教えてくれる

5.2 お庭に取り入れるコツ

  • 開花時期をずらすと、一年中花が咲く庭になる
  • 花色やテーマを統一するとおしゃれな印象に(ホワイトガーデン、ブルーガーデン、ナチュラルガーデンなど)
  • カラーリーフとして楽しめる植物を取り入れると、花が少ない季節も華やかになる

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LIMOガーデニング部